【実体験】フリーランスエンジニアになって後悔した?【A:してない】

  • 現役フリーランスエンジニアって、独立後に後悔してる?
  • 会社員時代と比べて、独立後の生活は激変するか心配…
  • 今からできる独立後に後悔しないための対策を知りたい…

これからフリーランスを目指す人にとっては、独立後の生活はあまり想像できないですよね。

私も現在フリーランスエンジニアとして働いていますが、独立前はとにかく不安の連続でした。

でも、独立をした今では後悔は無く、むしろ満足度が高いと断言できます。

この記事では、会社員時代と比べたフリーランス生活の実態や独立後で後悔しないために今やるべき事までを解説します。記事内容を実践すれば、独立した後の後悔を未然に防止できますよ。

フリーランスエンジニアになって後悔した?【A:してない】

むしろ「もっとはやく独立すれば良かった」とさえ思います。

フリーランスエンジニアの仕事は会社員時代と変わらない

フリーランスエンジニアを目指す中で、下記のような不安を感じていませんか?

  • 業務内容は会社員時代と変わるのか?(高度な技術を求められる?)
  • 業務時間は長いのか?
  • 契約継続してもらえるか?

結論から言うと、フリーランスになっても契約が変わるだけで、やることは「会社員時代と変わらない」です。(むしろ以前より豊かになった)

契約に関してはフリーランスエンジニアの契約期間は半年〜1年が普通【長すぎも良くない/その理由】にある通り「半年契約にして別案件へ移る」など働き方の選択肢が正社員と違って大幅に増えます。

また、よっぽどのことがない限り基本的に契約継続してもらえるので安心してください。

「いざとなったらスグ他の案件に変えられる」のは働く上で精神的にラクですね。

フリーランスエンジニアの働き方に関する解説記事

フリーランスエンジニアになって生活の質は上がった

フリーランスになると当然収入は上がります。使えるお金が増えると、選択肢も増えます。

私の場合はとにかく「時間」を買う事にお金を使っています。下記は一例。

  • ヒゲ脱毛
  • ICL
  • 洗濯乾燥機
  • 新しい分野への勉強代

なぜ時間を買うかというと「自己投資に使う時間を1秒でも増やしたい」から。

フリーランスになると、自分自身が「商品」となります。自分という商品の価値を上げるには自己投資の時間を増やさなければなりません。

使う時間とお金について真剣に考えることで、有意義な時間が増え、結果的に生活の質は上がりました。

フリーランスエンジニアの実生活に関する解説記事

フリーランスエンジニアで独立して後悔しないためにやるべき事

私が後悔なくフリーランスエンジニアとして生活できているのは間違いなく「徹底した準備」のおかげです。

独立前にやっておいて良かったと思うのは下記3つ。

  • 税金の勉強
  • 固定費の削減
  • エージェントへの登録

1つずつ解説します。

税金の勉強

独立後にビックリしたのが、現役フリーランスでも税金に関して知らない人が多いこと。

特に節税に関しては知っているかどうかで、手元に残るお金が大きく変わります。

後で「こんなの知らなかった…」「もっと勉強しておけば良かった…」とならないために、今から勉強する事をオススメします。

税金周りの知識では最低限下記のテーマは抑えるべき。本を何冊か読めばOKです。

  • 経費
  • 確定申告
  • 節税

ちなみに、税金に関して学ぶなら下記の本がオススメです。

簿記の勉強は後回しで良い

独立するにあたって、簿記の勉強をする人を見かけます。でも、フリーランスエンジニアになるなら簿記の勉強は不要です。

簿記の知識は確定申告などをする中で、調べればOK。

まずは簿記より、利益に繋がる勉強をしましょう(単価を上げるために技術を磨くetc.)

固定費の削減

独立において「固定費は悪」。意味のない固定費は、手元に残るお金を減らすため、早期に削るべきです。

私は固定費を削減した結果、月10万円で生活できる状態を作りました。

具体的には、下記の見直しを実施。

  • 家賃
  • 通信費
  • 光熱費

特に効果が大きかったのは「家賃」。私は元々家賃7万円の家に住んでいましたが、現在は引っ越して家賃5万円です。年間約24万円のお金が浮いた事になりますね。

【警告】フリーランスエンジニアは家賃を安くしておけ!【固定費は悪】でもお伝えしていますが、家賃は固定費で一番大きな割合を占めるので真っ先に見直しましょう。

【注意】生産性を下げる固定費削減はやめよう

固定費削減で大事なのは「無意味な固定費のみ」削る事。ただ、私は通信費の削減で一度失敗しています。

もともと楽天のポケットWi-fiのみ使っていたのですが、通信制限を頻繁に超え、開発効率が落ちた事がありました。そこでNURO光を追加利用して、生産効率は爆上がりしました。
(NURO光初めて使ったけど神レベルで通信はやくてオススメです)

固定費削減の際は「生産性や生活水準が落ちないか?」も一緒に確認した方が良いですね。

エージェントへの登録

退職時期が決まったら、真っ先に案件を紹介してくれるエージェントへの登録を済ませましょう。

「案件が決まらなかったらどうしよう…」と不安になるかもしれませんが、実際は探し始めて2〜3週間でオファーを貰えます。私の場合は約2週間で最初の案件が決まりました。

注意点として、エージェントは1つではなく「複数利用」が鉄則。私も使うオススメのエージェントに関しては下記で詳しく紹介しています。

»【厳選】フリーランスエンジニア向けエージェントおすすめ3社【登録必須です】 

フリーランスエンジニアになった後の後悔は徹底準備で防ごう

フリーランスで独立した後の後悔は「徹底準備」で防げます。

独立前の準備として、主にやるべきことは下記3つでした。

  • 税金の勉強
  • 固定費の削減
  • エージェントへの登録

今から1つずつ実践していけば、独立後の不安はなくなっているはず。

また、少し先の話として「フリーランスエンジニアになった後のリスク管理」についても記事にしました。「独立後の不安を今から減らしたい!」という方は下記も引き続き読んでみてください。

» 現役でも知らない「フリーランスエンジニアが管理すべき3つのリスク」