【リアル】現役フリーランスエンジニア1日の仕事内容【割と楽しい】

フリーランスとして独立したら、今よりもっと仕事は忙しくなるのかな?
独立後に仕事する様子がいまいち想像がつかないなぁ。

フリーランスとしての働き方を考えた時「フリーランスは正社員時代の今よりもかなり忙しいんじゃないか」と思う人も中にはいるかもしれません。

しかし、実際のフリーランスとしての生活では「会社員と比べて仕事量が倍増して大変!」なんてことはありません

今回は「フリーランスエンジニアって実際に1日の仕事で何をしているの?」というところを、現役フリーランスエンジニアの私がタイムスケジュールに沿って解説していきます。最後まで記事を見れば、独立後の生活がよりイメージしやすくなります。

現役フリーランスエンジニア1日の仕事内容

現役フリーランスである私の1日のタイムスケジュールは下記。

・6時 起床
・6時〜10時 本業以外の活動(スキルアップetc.)
・10時〜19時 出社(完全リモートなので通勤なし)
・19時〜23時 夕食・トレーニング・入浴
・23時〜 就寝

タイムスケジュールを見ると分かりますが、基本的に出社して働く時間は10時〜19時で「正社員と一緒」です。(正社員含めたチームで仕事するわけなので)

で、気になる業務内容なのですが、これも正社員の業務内容とほぼ同じで、主に開発かMTGのどちらかしかありません。

つまり、仕事内容や生活リズムはフリーランスになっても「大きく変わらない」んですね。

フリーランスだからといって、特別キツいなんて事は無い

よく勘違いされがちですが、フリーランスだからといって、仕事がめちゃくちゃキツイなんてことは基本的に無いです。

それはなぜか?

フリーランスは基本的に「稼働時間での契約」だから。ちなみに、契約する稼働時間は月あたりの最低稼働時間・最高稼働時間を定めた「精算幅」で決められています。

例えば、月あたり「140時間〜180時間」で月単価85万円で契約した場合、月の稼働時間が140時間〜180時間の間であれば、月単価85万円がそのまま貰えるということです。
※上記の稼働時間を下回ったり、上回ったりする場合は契約単価が増減します

上記のように、契約時の精算幅によって月の稼働時間が決まります。これが、フリーランスが特別キツイわけではなく、独立後も正社員と同じ生活ができる理由です。

基本的に残業はないし、普通に休める

ここまで見て「稼働時間が決まっていても、フリーランスは残業が多いのでは?」と思うかもしれません。

結論、基本的に残業は無いです。
※フリーランスの残業事情に関しては「【暴露】フリーランスエンジニアの残業はどれくらい?【A:少ない】」をご覧ください。

当然ですが休みも普通にとれるので、心配する必要はありません。

» 【割と自由】フリーランスエンジニアの休み事情【投資としての休息法】

【注意】正社員と仕事内容は変わらないけど「思考」は変えるべき

何度もお伝えしますが、フリーランスエンジニアと正社員で仕事内容はほとんど変わりません。

ただ、会社員時代の考え方は捨てましょう。会社員は事業の仕組みの中で動きますが、フリーランスは事業を作る側に回るからです。
※フリーランスがよくやる開発業務も、事実上「1つの受託開発事業」に過ぎません

  • 常に仕事が無くなった時を想像して危機感を持つ
  • 事業の「主」という認識を持つ
  • 自分を高く売り、利益が出る行動「だけ」する
  • 技術力だけで戦わない
  • お金にこだわる
  • 受託以外の事業を複数持つ

ここら辺は当たり前に意識しましょう。

正社員と同じ仕事内容なら、フリーランスの方が絶対良い

私は正社員も経験し、フリーランスになりましたが、今ハッキリ言えるのは「フリーランスになって良かった」という事です。(正社員時代と生活リズムは変わらないけど、収入は4倍以上増えたので)

これを見ているあなたも日々技術を勉強したり、努力しているかもしれません。でもその努力の成果は間違いなく「働き方と環境」で変わります。

同じ労力や時間を払うなら、得られる成果(収入、自由な時間)は大きい方が良いですよね?

だとしたら、正社員での転職よりも、最短最速で大きく収入を上げられるフリーランスとしての道を選ぶ方が確率的に高いです。(実は収入を上げる目的の転職って遠回りです)
» エンジニアで年収が割に合わないと思うなら「独立」すべき【転職は微妙】

人生は一度きりであり、人生で使える時間は有限。この事実は全員平等で変わりません。

だからこそ、自分の目的をいち早く実現する手段を選ぶのが、一番コスパが良いと私は思います。

» フリーランスエンジニアになるベストな独立タイミングはいつ?【経験談を語る】