【体験談】実務経験1年以上なら迷わずフリーランスエンジニアになるべき話

もう会社員として1年くらい実務経験を積めたし、そろそろ独立もアリだなぁ…。
でも今のタイミングでフリーランスになって、本当に大丈夫かな…?

独立前に「今独立していいのかな?」と悩む人は多いです。
確かに、フリーランスになって「やっぱり実力不足だった…」と後悔したくないですもんね。

また、独立すべきタイミングなのに、どんどんその時期を逃し続ける人がいるのも事実。
※気付いてない人も多いですが、独立の決断を1年先送りするのは、上がるはずの数百万単位の収入を損失したのと一緒です

そんな中で、あなたもそういった機会損失はしたくないですよね。

では、果たして独立すべきベストタイミングはいつなのか?
それは実務経験が1年以上ある時

今回は「なぜ実務経験が1年以上あれば独立OKと言えるのか?」という理由、そして併せて知っておくべき下記の事項も詳しく解説していきます。

  • フリーランスになるための必要最低限のスキルセット
  • 私が実務経験1年弱で独立して感じたメリット・デメリット
  • フリーランスになるなら「会社員脳」は1日でもはやく捨て去るべき件

これからお伝えするのは全て「これからあなたが独立する上で非常に重要なこと」です。
最後まで一言一句見逃さずに読み、あなたにとってベストな独立タイミングをガッチリ掴むようにしてください。

【体験談】実務経験1年以上なら迷わずフリーランスエンジニアになるべき話


なぜ独立する上で実務経験1年以上あれば良いのか?

その答えは、下記。

  • 私が1年弱の実務経験で独立できたから
  • 実務経験1年以上なら、独立に必要な最低限のスキルは得ているはずだから
  • 独立において実務経験の年数は必要条件ではなく「十分条件」だから

それぞれ1つずつ解説していきます。

【証明】私が1年弱の実務経験で独立できた話

まず実務経験1年以上という基準を明確に示したのは、まさに私自身がその実務経験年数で独立できたから。

私の場合、未経験からエンジニアへ転職し、実務経験1年弱で独立しました。
参考までに私の独立当初のスペックは下記。

・元営業マンから未経験でエンジニアへ転職
・実務経験1年弱で単価70万円の案件に参画
・バックエンドはPHP(Laravel)、フロントエンドはVue.jsがメイン

私は「1年弱ってなんか微妙な実務経験年数だよな…」と思っていましたが、いざ案件を探すと全然そんなことはなかったです。

私の場合、案件を探して1週間以内に3件ほどオファーを貰いました。

また、色々案件を探す中で募集条件に実務経験〇〇年以上という条件を設けている案件も多いですが、1年以上という条件もちょこちょこヒットします。(なお、この実務経験年数というのも信じすぎるのは実は良くないです。理由は後述します。)

完全に余談ですが、実務経験1年ほどの独立後の月収について「どれくらいが相場なのか?」と思う人もいるでしょう。

ネットでは実務経験が1年だと経験年数が少ないから50万〜60万が得られる収入として妥当だと言う人も多いです。ただし「実務経験年数が低い=収入が低くなる」というのはただの思い込み。(ここら辺は【意外】フリーランスエンジニアの経験年数と単価相場は比例しない話で詳しく解説しています)
私は実務経験1年での最低月収ラインは70万〜が妥当だと思います。
(50〜60万の金額だと独立して支払うリスクに対するリターンが見合っておらず、むしろ会社員の方がおトク)

まぁ70万円もぶっちゃけそこまで高いというわけではなく、私も案件獲得の期間を伸ばせば80万とかは狙えました。(当時は諸事情で1週間以内に案件を決める必要があった)
何にせよ、実務経験1年で50〜60万は交渉の仕方やエージェント選びなど案件獲得の過程で何か間違っている可能性が高いです。1つの基準として参考にしてみてください。

実務経験1年でフリーランスになる際の必要なスキルセットはこれだけ

実務経験を1年積んでいれば、最低でも下記のようなスキルセットは得られるはずです。

Webに関する基本概念(CookieとSession、HTTP通信etc.)
Gitの基本操作(プッシュ、プル、プルリク作成、マージetc.)
フロントエンド、バックエンドの各フレームワークでCRUD操作を網羅したWebサービスの開発スキル
DBの基本操作(データの作成、取得、更新、削除をSQL文で操作できる)
他人のコードを読み解いて、ある程度の改修ができる
ある程度読みやすく保守性の高いコードが書ける

» フリーランスエンジニアになれる技術力レベルとは【A:普通でOK】

逆に言えば、1年と言わず3年、5年と実務経験を積んでいても上記のスキルセットがなければ独立は難しいです。

また、先ほど挙げた必要スキルとはあくまで最低限のもの。

当然、独立後はその他のベテランの人とも協力して開発を進めていくことになるので、同等とはいかないまでも足手まといにならないようにしっかり継続して勉強しましょう。

» 【使えない】経験の浅いフリーランスエンジニアがスキル不足を防ぐ方法

独立する上で大事なのは実務経験の年数よりも「実務経験の有無」

よく勘違いされがちですが、フリーランスになる上で5年、10年とベテランである必要はありません。すでにお伝えしたように実務経験が1年以上あればフリーランスとして案件獲得できるからです。

フリーランスになる上で「実務経験の年数」は十分条件に該当します。
あったほうがいいが、無くても問題ないということですね。

ちなみに私の経験談として、募集条件で実務経験3年以上と書かれた案件がありましたが、その案件で企業からオファーがきたことが何回かありました。ここから分かるのは、募集条件に書かれた案件はあくまで参考程度でしかなく絶対条件ではないということです。

フリーランスになる上で究極的に重要なのは「実務経験があるかないか?」という1点のみ。
つまり、未経験かどうか?ということ。ここがフリーランスとしての「必要条件」となります。

でも、今この記事を見ているあなたは少なからず実務経験がある人がほとんどでしょう。
そういう人の場合、実はもうフリーランスになる必要条件は満たしていると言えるんですよね。

» フリーランスエンジニアになる際「実務経験」を気にすべきでない理由

実務経験1年弱でフリーランスになって良かったこと・大変だったこと

では実務経験1年弱の時点でフリーランスになると、どんな良いこと・大変なことがあるのか?

ここからは私の実体験をもとにお伝えしていきます。
※なお、当時の私の独立した状況に関して詳しく知りたい方は【実話】フリーランスエンジニアになる前の不安は99%ムダだった話をご覧ください

実務経験1年弱でフリーランスになって大変だったこと

プライベートの時間を削って勉強する必要がある

最初に独立して大変だったことを思い浮かべましたが、これしか思い浮かびません笑。

最初に入る案件の難易度にもよりますが、実務経験1年だからこそ、その分人一倍勉強しなければなりません。(でないと周りのレベルに追いつけないので)

ある程度経験を積み、慣れればワークライフバランスも実現できるでしょう。でも実務経験1年で独立した場合、独立1年目の休日は勉強に費やす覚悟でいた方が良いです。(ここで勉強しておけば実務経験の差はなんとでも埋められます)

実務経験1年弱でフリーランスになって良かったこと

  • 収入が3倍以上上がった
  • より勉強のモチベーションが上がった
  • 自分の時間が増えた

フリーランスになって良かったこと第1位はぶっちぎりで「収入が上がった」こと。

というより、それ以外の「勉強のモチベが上がった」「自分の時間が増えた」は、全て収入が上がったことによる副次的な効果でしかありません笑

私は会社員時代もプログラミングの勉強はしていましたが、どれだけ勉強してもそれが毎月の給料に反映されないことが本当にもどかしかったです。

でも、フリーランスの場合は真逆。勉強した分は、ある程度収入として返ってきます。

なので私と同様に「プログラミングは好きだけど、稼ぐことは前提として大事だよね」という価値観を持つ人にはフリーランスは最良の選択肢だと思います。

それでも実務経験1年目でフリーランスになることの価値は高い

独立しようか迷っているあなたに伝えたいこと。
それは「決断タイミングの価値」です。

例えば私の場合、会社員時代の給料は20万円ほどでした。
この状況で私が今も会社員をしていたら、とんでもない機会損失をしていることになります。

どういうことか?一度整理しましょう。

私の場合独立して月収は50万円UPしました。
これは違う見方で考えると「私が独立の決断を1ヶ月先送りする=50万円失う」ことを意味します。

では、これが半年、1年続くとどうか?

半年決断を先送りにすれば300万円、1年なら600万円失うということです。

このようにいつ独立するか?によって、得られる経済的価値は変わります。
しかし、この重要な事実に気付いていない人は多いです。

決断するリスクだけでなく「決断しないリスク」も考えると、結局はいちはやく独立して様々な恩恵を多く受け取った方が合理的だと私は思います。

フリーランスエンジニアとして独立するタイミングに関する記事

フリーランスになるなら「会社員脳」は1日でもはやく捨て去れ

おそらくあなたもフリーランスになったら気付くと思いますが、独立したからといって仕事内容などが劇的に変わることはありません。

なぜならフリーランスの業務内容は会社員と同じようなもので、大きく変わるのは契約形態のみだからです。

なので独立当初は良い意味で「あ、こんなもんか」とギャップを感じることになるでしょう。

ただし「会社員と業務は変わらないのに収入は上がるし、フリーランスはラクじゃん!」とくれぐれも思わないでください。

フリーランスになった以上、会社員という正規雇用を外れてリスクをとっている事実は変わらないからです。あなたはれっきとした「事業の主」ですからね。(だから個人事業主って言われてます)

フリーランスは事業である以上、一定の利益を追求しなければいけません。
そして事業主の立場になった瞬間から、あなたは会社からお金を貰う側ではなく「お金を稼ぐ側に回った」ことになります。

野球やサッカーにルールがあるように、フリーランスにも特有のルールは存在します。
まずはそのルールを理解しましょう。そして今までの会社員としての常識は1秒でもはやく捨て去ってください。

フリーランスのルールとして絶対に抑えておくべき考え方まとめ

» 【甘くない】フリーランスエンジニアで独立して失敗する人の特徴10選
» 【脱会社員脳】フリーランスエンジニアは起業している意識を持つべき
カンレン:​​【残念】クビを切られるフリーランスエンジニアに足りない3つの視点
» フリーランスエンジニアは儲かるが、技術だけで稼ぐ考えは微妙な理由
カンレン:【なぜ?】フリーランスエンジニアで稼げる人・稼げない人の決定的な〇〇つの違い

また、余裕があれば技術書以外の本もスキマ時間に読みましょう。フリーランスはマーケティングなど他領域の知識があると、競争優位性を格段に高めることができます。
» 【必読】フリーランスエンジニアにオススメの本まとめ【15ジャンル別で紹介】

実務経験1年以上なら今すぐ独立に向けた準備を始めよう

すでにあなたが実務経験1年以上あれば、迷わず今すぐ独立の準備を始めましょう。

実務経験1年以上で問題なく独立できる理由は下記のとおりでした。

  • 私が1年弱の実務経験で独立できたから
  • 実務経験1年以上なら、独立に必要な最低限のスキルは得ているはずだから
  • 独立において実務経験の年数は必要条件ではなく「十分条件」だから

いちはやく独立を決断し行動に移せば、その分はやくあなたの今後の人生で収入UPなど長い期間に渡って恩恵を受け取れます。

改めて、あなたに問いましょう。
あなたは「いつ」独立した恩恵を受け取りたいですか?

» 【これで安心】フリーランスエンジニアで独立時に必要な手続きを全てまとめました