TechStockを使おうと思っているけど、他の利用者の声ってどうなの?
高単価案件を取り揃えるエージェントで知られるTechStock。
そんなTechStockに対して、
- 他のエージェントとTechStockって何が違うの?
- TechStockを使うメリット・デメリットって何?
- 実際に使った人の口コミはどうなの?本当なの?
と様々な疑問を抱いているかもしれません。
そこで、今回は実際にTechStockを利用した私が実体験とともに口コミ・評判の真偽を検証していきます。
是非最後まで記事を読んで、TechStockを利用する際の参考にしてみてください。
TechStock(テックストック)の口コミ・評判に実体験からツッコミまくる
運営会社 | INTLOOP株式会社 |
---|---|
公式サイト | https://tech-stock.com/ |
扱う案件数 (特にフルリモート) |
7,000件以上 |
対応エリア | 全国 |
支払いサイト (報酬支払いタイミング) |
月末締め、 翌月15日支払い |
TechStockは上場企業であるINTLOOP株式会社が運営しています。
月単価80万円以上の案件を60%以上保有しており、20年以上の運営実績がある知る人ぞ知る老舗エージェントです。
そんなTechStockですが、実際に使った人の声はどうなのでしょうか。
TechStock(テックストック)の悪い口コミ・評判
・開発ではなく、コンサル寄りの案件を紹介された
・同じ質問を何回も受けた
開発ではなく、コンサル寄りの案件を紹介された
エンジニア系のサービスだが全体的にコンサルタントのフリー案件が多い印象です。
AWS関連の案件を希望したのですが、思いの外少なかった。(インフラストラクチャのコンサル系の案件などを紹介されました)
話を聞くと別事業でフリーランスコンサルタントへの案件紹介もしているようで、それの影響だそうです。
上流やりたい人にはオススメですが、手を動かしたい人(私のような)にはすこしアンマッチングかもしれません。
【良い点】
単価が高い
支払いサイト短い
【悪い点】
上流以外の案件の確保引用:フリーランススタート
TechStockはフリーランスエージェントの中でも、ITコンサル業も行っています。
そのため、希望条件によってはコンサル寄りの業務内容に偏る可能性はありそうです。
ただ、これはヒアリング時の認識にズレが生じていた可能性もあります。
開発を希望している場合は初回面談で「開発業務を希望しています」と営業担当に伝えておけばミスマッチは少なくとも防げるはずです。
同じ質問を何回も受けた
# 面談で良かった点
PM/PMO案件が多いということもあり、管理業務へのヒアリングが多かったです。
他のエージェントと明確な違いが出ていた点が興味深かったです。
# 改善してほしい点
既に回答した事項に対する、重複した質問がいくつかありました。
# 営業やキャリアカウンセラーの質
– 新人の方、メンターの方の2名体制での面談となりました。
– 新人の方からのヒアリングが中心でしたが、技術的知識やコミュニケーション力は改善の余地があると感じました。
# オフィスの綺麗さ(登録面談の場所)
– リモートだったため不明引用:フリーランススタート
ここは営業担当の質にもよりますが、確かに何回か同じことを聞かれると「前も言ったじゃん…」と思うのが本音でしょう。
ただ、何回か同じことを聞かれるのは「現在の状況と変わりはないのか?」という確認の意味も含めた質問だとも言えます。
利用者側のやりたいことが変わっていたら、提案内容も変わるので念入りに確認するという面ではある程度は仕方がないのかもしれません。
TechStock(テックストック)の良い口コミ・評判
- 高単価案件を紹介してもらえた
- 希望条件に合う案件を紹介してもらえた
- 営業担当が技術面も理解しており面談がスムーズだった
高単価案件を紹介してもらえた
最終的に案件を選ぶ決め手として単価の高さを挙げる人は多いでしょう。
TechStockは高単価をウリにしているだけあって、実際に他社と比較して高い単価の案件を紹介してもらった声もありました。
確かに、私もTechStockを利用した時は「他社と比べてもこんなに単価高くなるのか」と思ったくらいなのでこの口コミは本当ですね。
希望条件に合う案件を紹介してもらえた
稼働が60%までで、相場の単価が支払われるインフラ系の案件。
と言う要望をお伝えしたところ、要望にマッチする案件を複数ご紹介頂けて、本当に助かりました。
職務経歴書の内容と案件の内容を正しく理解できる人は、経験者にも少ないので本当に助かりました。引用:フリーランススタート
多くのエージェントを使っていると分かりますが、たまに全く希望条件に合わない的ハズレ案件を持ってくる営業担当がいます。
だからこそ希望条件を提案してくれる営業担当はそれだけ貴重な存在。(こういった営業担当は多くいるようで、実は少ないのが現実です)
口コミからも分かるようにTechStockの営業担当はキチンと相手の話を聞いて、質の高い提案をしてくれると言えます。
営業担当が技術面も理解しており面談がスムーズだった
TechStockの面談形式はオンラインで時間は30分でした。
担当者の技術的な理解のおかげでスムーズに登録面談が進みました。
TechStockさんは上流工程の受注に強く、原則二次受けより商流の深い案件は受けないようです。それにより、エンジニアがクライアントに近い立場で働くことができ、個々人が強みを発揮し適正な評価を受けられる環境づくりを目指しているとお伺いしました。
プログラミング言語の研修や、英語習得、家事代行のサポートなど福利厚生も充実しているようです。引用:フリーランススタート
営業担当が「どれだけ技術面に詳しいのか?」は条件に合った案件を探す上では重要なポイント。
技術面に詳しいと、これからトレンドとして身につけておくべきスキルや案件参画時の注意点などがより正確に分かるからです。
TechStockもこの条件をクリアしているのは、安心して案件紹介を依頼できる大きな理由だと言えるでしょう。
私が感じたTechStock(テックストック)のメリット・デメリット
TechStockを使ってみた実際の私の印象は下記です。
TechStock(テックストック)のデメリット
TechStockの唯一にして最大のデメリットは「案件数の少なさ」です。
私は最初、大手のレバテックフリーランスを使っていて、他のエージェントを登録する中でTechStockを利用しました。
両社の案件数は下記の通りです。
大手エージェント「レバテックフリーランス」との案件数の違い
・TechStock(テックストック) 7,000件
・レバテックフリーランス 50,000件
エージェントによってこれだけ紹介できる案件数に差があるんですよね。
ただ案件数が少ない分、TechStockは税抜の単価表記となっており、最終的に得られる報酬は他社よりも高めです。
したがって、応募する案件数をレバテックのような他社エージェントでも増やしつつ、同時並行でTechStockを使って高単価案件を狙うのが一番賢い案件獲得の方法だと言えます。
TechStock(テックストック)のメリット
- 税抜の単価である
- 全体的に案件の単価が高い
- 支払いサイトが短い
TechStockは税抜の単価表示で案件提案してくれる数少ないエージェントです。
ここで「そんなに税抜表示って大事なの?」と思う人もいるかもしれませんが、結構大事です。
他社エージェントだと表示されている単価には当たり前のように消費税分の税込で表記されているケースが多いです。税金分も含めた表記単価のため、当然ながらその単価がそのまま最終的にあなたが受け取る金額となります。
しかし、税抜表示の場合は「表記単価に税が上乗せされた金額が報酬」となります。
例えば下記の2案件があったとしましょう。
A:80万円(税込)
B:75万円(税抜)
一見Aの方が単価が高いように見えますが、税金分も含めた最終的に受け取る金額はBの方が高いです。(75万円+10%の消費税分=82万5千円)
このように案件として出された単価に、別で消費税分のお金が支払われるため、最終的に受け取る金額が高くなりやすいのです。
また、TechStockは直請けの案件が多いです。
直請けとは、エージェントと発注企業が直接繋っていることを指します。それにより、受注までに多くの企業を介してとられる手数料をとられずに済み、その分低いマージンで案件提案が可能となります。
これらが、TechStockが他社と比べて高単価案件を提案できる理由であり、利用する上での最大のメリットとなります。
TechStock(テックストック)の利用に向いている人
- 地方に住んでいる
- フリーランスとして高単価の案件を狙いたい人
- 支払いサイトがはやいエージェントを探している
- 開発だけでなく、上流工程からコンサルなどもやってみたい
※「実務未経験」「50代以上の年齢の方」の場合、案件紹介してもらえる可能性は低いので注意してください。
TechStockは、高単価の案件を抱えているのが特徴のエージェントです。
そのため「今以上に収入をどんどん上げたい!」とバリバリ稼ぐ意欲がある人にはオススメ。
また、エージェントでは対応地域が決まっているところも多いですが、TechStockは全国47都道府県が対応地域です。
そのため地方在住の人でも安心して利用でき、獲得できる案件の幅をさらに広げることが可能です。
TechStock(テックストック)に関するよくある質問
利用料はかかるの?
利用料は一切かからず、無料です。
無料で利用できる理由は、エージェントはクライアント企業の発注金額から手数料を貰うから。この手数料がエージェントの利益となります。
したがって、利用時にあなたが別途何かお金を支払う必要はありません。
TechStock(テックストック)のマージン手数料はいくら?
TechStockはマージン手数料に関しては非公開です。
しかし、TechStockは企業から直接発注される直請けの案件を多数持っています。
発注の過程で1次請け、2次請けと複数の企業からマージンを抜かれずに済み、その分手数料を抑えることができます。
これらを踏まえると、1次・2次と商流が深い案件ばかり持つエージェントと比べて、手数料は低いと言えます。
TechStock(テックストック)の支払いサイトはどれくらい?
月末締め翌月15日払いの15日サイトで、エージェントの中でははやい方です。
フルリモートの在宅案件はある?
あります。
その時々に応じて案件数は変わりますが、大体2〜3割がフルリモートです。
TechStock(テックストック)利用の流れ
TechStockの利用の流れは4STEPとシンプルです。
1. 会員登録
まずはTechStock(テックストック)の公式サイトから会員登録を行います。
※この際、今までの経歴やスキルセット、希望条件(単価・稼働時間)などを予めまとめておくとスムーズです
2.カウンセリング
営業担当からヒアリングのためにメールor電話で連絡がくるため、事前にまとめておいた経歴・スキルセットなどを伝えます。
3.案件提案&商談
メールなどで「こんな案件はどうですか?」と連絡がきます。
あとは提案される案件に応募するかどうかを答えるだけ。
その中で商談オファーがいくつかくるので、実際に企業担当者と話してOKであれば案件参画決定です。(商談は基本的にはオンラインで、大体1回で合否が決定します)
4.商談成立
無事商談で案件参画が決まったら、契約書を締結し、実際の企業で働くことになります。
高単価案件を狙うならTechStock(テックストック)は登録しないと損です
TechStockは地方在住など居住地に制限されず、高単価の案件を狙いたい人にオススメのエージェントです。
TechStockの特徴は下記でした。
- 全国47都道府県対応で地方在住でも案件獲得が可能
- 直請け・税抜で高単価の案件獲得を実現
- 開発面のコンサルを行う案件も取り揃えており、キャリアの幅が広がる
- 15日の短い支払いサイトで報酬をはやく手に入れられる
正直、TechStockのような優良エージェントはごく一握り。
ただ、そんなTechStockも「へぇ〜そんなのあるんだ」とただ知っただけでは無意味です。
結局はあなたが実際にエージェントから案件提案を受けなければ、エージェント自体の良し悪しなんて判断できないからです。
TechStockの利用は無料。
まずは登録して使ってみて、そこから「使い続けるのか?」を考えてみましょう。