フリーランスエンジニアになるベストな独立タイミングはいつ?【経験談を語る】

ちょっとフリーランスの働き方にも興味が出てきたけど、せっかく独立するならタイミングを間違えたくないな…。自分はいつ独立すべきなんだろうか…。

独立を思い立っても「果たして今独立して大丈夫なのかな…。」と不安になりますよね。

私も今は現役フリーランスエンジニアとして働いていますが、独立直前はかなり不安だったので、とてもその気持ちが分かります。

ただ、いつまでも独立すべきか悩み続けるのは時間がもったいないです。

そこで、今回は私の体験談も交えつつ、独立タイミングに関していつがベストかを解説していきます。最後まで読んで、独立までの不安をスッキリ解消させましょう。

フリーランスエンジニアになるベストな独立タイミングはいつ?

さっそく結論。

A:1年以上の実務経験があれば”今”である

なぜ1年かと言えば、基本的な開発業務は1年で身に付き、フリーランスとしての案件は大体1年以上の実務経験があれば獲得できるから。

ここら辺は「フリーランスエンジニアになる際「実務経験」を気にしすぎない方が良い理由」でもお伝えしていますが、実際のところ「独立する際に実務経験がめちゃくちゃ重要!」ってわけじゃないんですよね。

私も実際に1年ちょっとの実務経験で独立してますし。

言い方を変えれば、今1年以上の実務経験をあなたが持っていれば、独立タイミングの条件を満たしているということです。

【経験談】実務経験1年弱で独立した時を振り返る


独立前に私はネットや本で色々調べていて、

「独立するには実務経験最低3年はあった方が良い」
「実務経験1年くらいじゃ稼げない」

と色々書かれていて、めちゃくちゃ不安でした。
※その時、私の実務経験は1年ちょっとしかなかったです

本当に独立して食べていけるのだろうか…?
自分にはどれくらいの市場価値があるのだろうか…?

こんなことを思いながら、独立に向けて色々勉強していました。

で、結局どんなに多くの知識を得ても「行動の先にしか”本当の答え”はない!」と思い、予定よりも大幅に前倒しして、私は独立しました。

結果的に1年ちょっとの実務経験でも、全然案件はあったし、いくつかオファーを貰った中から最終的に一番条件が良かった案件を選ぶことができました。(この時、なんでもっとはやく独立してなかったんだ!と思いましたね)

悲観的に計画し、楽観的に実行せよ

私は、京セラの創業者である稲森さんの

悲観的に計画し、楽観的に実行せよ

という言葉が好きです。

この言葉にもあるように「色々なケースを想定して計画を立てたんだから、後は思い切ってやるしかない!」というマインドは独立する上で絶対に持っておいた方が良い考えです。

私もそうでしたが、あなたが今独立タイミングに悩んでいるという事は、独立後のリスクも同時に心配しているのではないでしょうか?

でも、フリーランスに起きうるリスクはキチンと調べて対策すれば、余裕で回避できます。

独立時の悩みやリスクを解決する方法

基本的にリスクを考えすぎて動けなくなる人は、リスクを漠然としたものでしかイメージできてない傾向が強いです。

例えば「独立後に食べられなくなったらどうしよう…」という悩みがあったとしましょう。

・食べられなくなるとは、最低限の生活ができないことか?
それとも今のちょっとした贅沢を含めての生活が維持できないということか?
・万が一、食べられない状態が続いた時のために今何ができるか?
→固定費の削減?貯金額を増やす?

あくまで一例ですが、リスクをキチンと定義・分解し、対策を考えればそれは悩みではなく「計画と解決策」へと変わります。この機会にあなたの独立に関する悩みやリスクを「これ以上思いつかない」ってくらい、全て洗いざらい紙に書き出してみてください。

全て書き出し終わったら、1つずつ解決策も書いておくことで、リスクが明確になり、対策も全て把握した状態となります。ここまでやれば、あとは実行あるのみです。

リスクをイメージしてただ悩むのではなく「リスクをどうコントロールできるか?」に考えを切り替えること。つまり「悩まず、計画する」ってことが大事です。

ただ、それでも「まだやっぱり不安だ…」という人は、下記の記事をひととおり見ておくと良いです。

独立前に必ず読んで欲しい記事一覧

独立前に必ずやっておくべき4つのこと

冒頭で「1年以上の実務経験があれば今すぐにでも独立可能」だ、とお伝えしました。

ただ、スムーズに独立するためには、いくつかやらなければいけない事があります。

  • 3ヶ月〜半年分の生活費の貯金
  • 固定費の削減
  • 口座の用意
  • 案件の獲得

3ヶ月〜半年分の生活費貯金

まず何と言っても貯金をしてください。

最低3ヶ月といっていますが、半年分あると安心です。

ちなみに最低基準である3ヶ月分の内訳は、

・案件獲得期間(1ヶ月)
・案件獲得後、報酬入金まで間の生活費(2ヶ月)

です。

突発的な支出も考えると、結局は半年分の生活費を用意するのがベストです。

固定費の削減

独立する際、売上だけでなく支出にも敏感になってください。

・通信費
・光熱費
・家賃
・サブスク

もちろん、売上を上げるための支出は削ってはいけませんが、無駄な支出は究極まで削ってください。特に固定費の中でも家賃は大きな割合を占めますし、会社員の信用のあるうちの方が手続きが簡単に済みます。

独立後は色々忙しくなるので「家賃が少し高めかも…」という方は、今より家賃が安い物件へ今のうちから引っ越す方が後でラクなので、強くオススメします。

» 【警告】フリーランスエンジニアは家賃を安くしておけ!【固定費は悪】

口座の用意

独立後は税金や経費など色々な名目での支払いが増えます。

よく独立後の銀行口座の扱いに関する記事などを見ると「フリーランスでも使う銀行口座は1つでいい」という声もあったりします。ただ、私は間違いなく複数の口座を持つべきだと思います。

その理由は「お金の流れが一目でわかるから」です。

具体的に「どんな役割で口座を作るのか?」「複数の口座をラクに管理する方法」など詳しくは下記で紹介しているので併せてご覧ください。

» なぜフリーランスエンジニアは銀行口座を「3つ」持つべきなのか?

案件の獲得

【初心者向け】初めてフリーランスエンジニアになる時の「最初の仕事の探し方」」でも詳しくお伝えしていますが、基本的に案件はエージェントに紹介してもらうのが基本です。

案件がどれくらいで決まるか気になる人もいるかと思いますが、はやくて2週間おそくて1ヶ月だと思ってください。

ただ、ここで1つ注意点があり、それはエージェントを適当に選ばない事です。

悪徳エージェントから案件を紹介してもらい、本体受け取るべき報酬額よりはるかに低かったりするケースを私の周りのフリーランスでも見てきました。そうしたトラブルを避けるためには、利用するエージェントを慎重に選ぶようにしましょう。

» 【必見】フリーランスエンジニアエージェント4つの比較ポイント|知らないと搾取確定

結局は”独立タイミングで悩む時”こそ独立のベストタイミング

独立タイミングで悩む人は何だかんだ多いですが、話を聞いてみると「今でしょ!」というケースは多いんですよね。

もちろん独立について慎重に考えるのは大事です。でも、ずっと悩んでいる時間は何も生み出さず、もったいないです。

また、迷って決断を先送りするのもある種リスクだと言えるでしょう。

何かやろうと思った時に「とりあえず考える」と決断を先送りする人がいるけど、その裏では機会損失のコストが発生する事を忘れてはいけない。独立で50万円収入が上がると仮定し、独立するのが3ヶ月後か1年後かでは7ヶ月の差が生まれる。決断を1年後にすると差額350万円が機会損失のコストとなる。

ということで、悩むことに使っていた時間を今から「具体的な独立準備をする時間」に使いましょう。
独立前に最低限すべきことは下記です。

  • 3ヶ月〜半年分の生活費の貯金
  • 固定費の削減
  • 口座の用意
  • 案件の獲得

1つずつ始める事で、少しずつ独立への不安も消えていくはずです。今日から始めていきましょう。

» 【これで安心】フリーランスエンジニアで独立時に必要な手続きを全てまとめました